先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-13~

みなさん、こんにちは。

さて、勤務校はついに5月中の臨時休校延長が決定しました。

そして、いわゆるオンデマンド型授業への準備も本格的にスタートします。

私自身が大学でも授業を担当しており、大学が一足先にオンライン授業へのシフトチェンジしたため、高校ではオンデマンド型授業の推進チームの一員として、とにかくみなさんが無理なく一歩を踏み出せるように、準備をしていきたいと思います。

スローガンは「生徒の自走のための伴走を」です!

 

さて、伴走ついでに今日はコロナウィルスよりも怖いものの話をしたいなぁと思います。

私は、週に2回ジョギング、そして週に1回ダッシュ、さらに毎日30分から1時間の散歩をこの在宅勤務期間中に「適度な運動」として実施しています。

そして、やはりマスクの手持ちが少ない(どうしてもの出勤日に使用するため)ため、当初運動の際にはマスクをせずになるべく他の人との距離を空けて行うようにしました。

ただ、ある日を境に布マスク、その後は欲しい!と思って購入したジョギング用マスクを運動時にも使用するようにしています。ips細胞を発見した山中教授が運動時のマスク着用を促していたことも一つの要因ではありますが、実は一番の理由はノーマスクで運動した際の他の人の「軽蔑する目線」でした。

ある日、走っていた時、すさまじく恐ろしい目で見てくる方がいました。でも、もちろんノーマスクで運動をして、もし自分が感染者の場合、周囲の人に感染させてしまう可能性があるのは事実です。ただ、その「軽蔑する目線」を受けた日から、ある意味ノーマスクで外出はやめようと思いました。

そのような時、【日本赤十字社】が制作した「ウィルスの次にやってくるもの」というYouTubeの映像を見て、さらに確信しました。これはコロナウィルスとの戦いではなく、「恐怖」との戦いなんだと。

だから、その「恐怖」を少しでも自分、そして周囲の人に与えないようにしようと。

そして、視点も大きく変えました。マスクをつけて運動すれば、少しキツイかもしれないけれど、心配能力は高められる。そして、何よりもwithマスクの運動は自分を「軽蔑する目線」から、他者を「感染するリスク」から守ると。

もしよかったら、一度【日本赤十字社】が制作した「ウィルスの次にやってくるもの」をご覧になってみてください。そして、コロナウィルスだけではなく、恐怖にも負けないように、みなさんで助け合って生活していきましょう。