先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-27~

さて、ここまでの振り返り第二弾をしたいと思います。第一弾は「-20日(5月5日投稿)」をご覧ください。意外と早かった第二弾振り返り(笑)理由は3つ!ひとつは昨日5月11日(月)から全国的に大学でオンライン授業がスタートして、細々としたトラブルがあったものの、なんとか乗り越えた感があり、少し先が見えてきたなぁという印象があったので。ふたつめは、学内のICT化&オンライン化の見通しもついてきたから。そしてみっつめは「2020年5月11日(月)10:00~12:30文部科学省令和2年度ICT活用アドバイザー事業 学校の情報環境整備に関する説明会」をきっかけにとある札幌の同い年の先生と久しぶりにお話することとなり、ここが何かの節目と感じたからです。

 

《これまでの流れ》

5月6日(水)ステイホーム週間最終日を利用して各種オンライン会議&動画撮影のための缶バッジ受け取り&大学のオンライン授業の模擬授業を卒業生に頼んで実施(模擬授業は当初1時間の予定が細かい不具合が生じて結果2時間30分&後日再度の実施)

 

5月7日(木)学内の動画撮影初日(4日間のうちの1日目)撮影に来た先生方も協力的でみなさんで撮影&アップロードができた(大事なことはきちんと「伴走」すること)

 

5月8日(金)学内の動画撮影2日目&大学の模擬授業2回目(2回目でも細々としたが起きたため、本当に模擬授業をやってよかったなぁと実感)

 

5月9日(土)生徒に動画配信の受け方などを配信&管理職との雑談(なんか最近この雑談が雑談ではない気がしますが笑)から「6月以降の臨時休校再開5モデル案」をまとめる→なんとなく管理職&関係者各位に送信

 

5月10日(日)動画配信担当の情報共有オンライン会議→一旦動画配信チームはあと2日間の撮影と各学年の撮影のサポートをしていくことが主な業務となり、一旦落ち着いた印象。ここからは「学習支援検討チーム」による今後を見据えたポータルサイトの導入や本格的なオンライン授業や時間割の検討などに入る(5月12日会議の予定)

 

5月11日(月)元同僚の大学教授のオンライン授業を同僚9名と見学&杉並区教育委員会の方々と臨時休校期間にできる子どもたち向けのイベントの立ち上げ検討オンライン会議実施&親大学の前期オンライン授業が開始

 

以上がここまでの流れです。さて、ここからは3つの軸で私は動いていく予定です。

  • 学内の「学習支援検討チーム」の援護射撃&「動画配信チーム」としての業務(5月15日&22日が撮影)に従事
  • 大学のオンライン授業を実践して高校に還元する(5月15日が初回の授業)
  • 6月以降の臨時休校再開に向けてのさまざまな想定と準備

 

これらをやっていこうと考えています。そして、この一週間くらいの中で、本当に前向きな人と後ろ向きな人の差がハッキリしてきた印象です。私も少し辛口コメントをさせてもらいますが…

「他人の足をひっぱる暇があるなら、今やれることをやろうよ」

「自分だけが苦しいのではなく、みんなだって大変なんだから自分だけ被害者だと思って周りの人に迷惑をかけるのはやめようよ」

「臨時休校で普段より休めて喜んでいる先生、もちろん無理なくでいいのでその空いた時間で前向きに学ぼうよ」

たまには本音の思いをポロッとさせておきます(笑)