先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-43~

みなさん、こんにちは。

いよいよ本校も学校再開に向けて具体案が出されて動き出し始めることとなりました。

個人的には想定内の具体案でしたが、その具体案が出されて感じたことが2つあります。

一つ目は改めてさまざまな想定をして準備をしておくことが大事だということです。その具体案は想定内ではありましたが、私の中でのベストな案ではありませんでした。

でも、こういったものは往々にあることです。むしろ組織の決定において、一個人のベストな決定というのは余程のことがないかぎり無いことだと思います。

そして、私はこの具体案が出されるまで、さまざまな想定をしてその具体案を待っていました。そして、出されたと同時に次のアクションに向かうことができました。そして、準備の仕方も全てのケースで100%準備をするのではなく、幅を持たせてどのケースにもなっても良いように80%程度準備をしておいて、決定後あとの20%を詰めるイメージを持っていました。

そして、昨日と今日でその20%を詰める見通しもできて、だいぶ心のゆとりを持って学校再開に臨めそうです。

そして、もう一つはすべて自分の思い通りにいかないからこそ楽しい!ということです(笑)

ある意味ドM発言かもしれませんね。

ただ仕事をしていると自分の思い通りにいかないとヘソを曲げたりイライラしている人をよく見ます(笑)いや、私だってそれは気分が良いか悪いかと聞かれたら、思い通りにいかない瞬間はそれは気分は悪いです。

でも、私の中ではある意味軸の部分や方向性さえ自分の描いたとおりにいけば満足ですし、もしその逆をいったとしたら、そこでどうするかが問われている気がするんです。

むしろ、そういった時こそ成長のチャンス!だと。

今回の勤務校の再会に向けた具体案は私としてはベターな案でした。ベストではありません。でも、それこそそのベターな案をベストに近づけるのは自分次第だなぁと。

そのままベターな案を受け入れるのか、ベストではないからとイラついて文句ばかり言うのか、むしろベストに近づけようとするのか…私は一番最後の選択肢を選びます。

シンプルにそれが一番「幸せ」だと私は信じていますので。

本当にこういう時こそ人間の真価が問われます。

さて、今日もベストに近づけるために楽しみながら仕事します!