先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-84~

みなさん、おはようございます。

今日も始発…最近始発が当たり前になってきましたが、始発の良さはなんといっても空いているところ。私の勤務校の最寄り駅が各駅停車しか停車しないため、そういう意味でものんびり鈍行の旅を楽しむイメージです。

さて、最近世の中がコロナだけではなく、関東地方で頻発する地震や九州地方を中心に襲う大雨など、なんか日本が、いや地球が怒っているのかなぁと感じることが起こっています。

私はあまりスピリチュアル的なことを信じるほうではありませんが、それでもいまのこの状況は何か人間に対して警鐘が鳴らされているのではないかと感じざるを得ません。

日本に限っても、こういう状況ですら、他人事の人がいます。もちろん、なんでもかんでも自粛をして、粛々に生活を送るのが良いというわけではありません。

ただ、なんというかもう少し当事者意識を持って、「少しの気遣い」をみんなで持てば、全然世の中は変わるのではないかなぁと思います。

なんというかコロナ、そして地震や大雨などの自然災害によって、人類が試されている気がしています。

こういう時こそ、みなさんで助け合う、沖縄の方言で「ゆいまある」という精神がありますが、まさにそれが必要なのではないかと思います。

でも、なんていうかそういう雰囲気よりも現代社会は個別化していますよね。

そして、個性という言葉やみんな違ってみんないいという言葉を悪い方向でとらえて、なんでもかんでもわがままに、みんな違うんだからそのまま放っておこうなんていう風潮がある気がしています。

そのような状況では、自然災害にもコロナにも打ち勝てるわけがありません。そして、まさに日本はそういう相互扶助の精神がもともと根強い国だと信じています。だからこそ、いまの私たち一人一人に何ができるのか、しっかりと考え、無理なくみんなで「ゆいまある」の気持ちで過ごしていきたいですね。

そうすれば、きっとコロナにも自然災害にも打ち勝てます!!

この警鐘に気づかず、いつまでたっても他人事でコロナや自然災害と向き合わないそこのあなた!少しで良いので、当事者意識を持って、もし自分が感染したら、もし自分が被害にあったら、そんな想像力、他者を思いやる気持ちを持って生活してみませんか?

少しで良いので…