先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-95~

みなさん、おはようございます。

今日は大会前最後の練習試合、なんとか天気も持ちそうでやれそうです。

ただ、東京都の感染者数は3日続けて200人台…むしろ3日続けて300人弱…本当にこのまま進むと…心から心配になってきています。

1学期が終わるまではどうも日曜祝日はお休みがなさそうですし、夏休みも部活と学校説明会でむしろ週に1回お休みがとれるかどうかも怪しいですが(笑)、とにかくしっかりとセルフマネジメントをしてやっていきたいと思います。

ただ、再度緊急事態宣言が出るようなことになると…ただ、医療現場で働く友人に話を聞くと、やはり相当過酷なようです。これ以上感染者数が右肩上がりに増えていくのであれば、緊急事態宣言も止む無しなのかもしれません。

さまざまな考えがあり、国民が決めた政府が現在のコロナウィルス対策の決定権を行使しています。政府の方々もさまざまな考えがありながら、現在の決定を下しているはずです。

経済をまわすことも必要でしょう。医療現場を守ることも必要でしょう。ただ、最終的にはどのようなカタチであれ、ひとりひとりの命を守ることが大切なはずです。

この一週間でなんとなくまた日本の情勢は大きく変わる気がしています。もちろん、政府に任せっきりではなく、私たちひとりひとりもできることを考え、このような状況下の中でもより良く生きることをしていきたいですね。

改めて、このような社会情勢でひとりひとりのあり方が問われているような気がしています。つい先日、コンビニで『マンガで読む「ペスト」』という雑誌を購入しました。アルベール・カミュの「ペスト」をわかりやすく、しかもこのコロナウィルスとからめて書いた雑誌です。本来であれば原著を読むべきでしょうが、ちょっとその時間的余裕が無いため、この雑誌を購入しましたが、ものすごく考えさせられました。

まず授業でも使えそうだなぁというワクワク感が生まれてしまったことは置いておいて、やはりこういう社会情勢で自分自身がどう生きるのか、まさに自分の軸が何なのかが問われていると感じています。ただ、それを決して他者に押し付けず、きちんと自分の中で意味づけて行動できるのか、そこが大事なのではないかと思います。

どうしてもこういう社会情勢になると、自分の考えを押し付けたり、不安な気持ちをばらまいて周囲を混乱させる人がいます。もちろん、私だって不安です。でも、自分自身のあり方がしっかりしていれば、そう動じることはありません。

私はこのwithコロナの時代は、「自分自身が飛躍的に成長するチャンスの時間」だととらえています。そうとらえると、正直まともにお休みが無くても、ココロもカラダも健康でいられます。と、いうよりもココロがすこぶる元気なので、多少カラダが疲れていても、乗り切れるし、すぐに回復してくれます。

正直私はこの数か月で間違いなくパワーアップできました。そして、この先もさらにパワーアップします。だって、そういう自分のあり方を確立していますので。そして、何よりどんな状況になっても対応できる、変化を楽しむマインドを持っていますので。

さて、みなさんのあり方はいかがですか!?