先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-97~

みなさん、おはようございます。

昨日は、常に携帯しているスケジュール帳を忘れました。

ただ、そのおかげでちょっとした気づきがあった一日でした。

私は常に一日ごとにタスクをメモできるスケジュール帳を携帯しています。

最近は業務過多の関係で、常にPCも持ち歩いているため、PCのメモとも併用していますが、それでも手書きのスケジュール帳はTPOを考えずメモが取れるということで、スマホのメモなどよりも重宝しています。

そして、昨日はそのスケジュール帳を忘れたことにより、こういうことなんだぁと自分自身の仕事を客観的に分析することができました。

それは、昨日一日で当日以外のタスク、直近一週間くらいのタスクが10個以上増えたことです(笑)いつもは何かタスクを頼まれた時には、そのままメモをしてしまうので、そう気にしていなかったのですが、昨日はスケジュール帳を忘れてしまったため、当日以外のタスクはPCにメモとして残しておきました。もちろん昨日が会議デーということもあったかもしれませんが、帰宅後PCに残したメモをスケジュール帳に書き写そうとして、その多さになんとなくニヤけました(笑)

また、それらのタスクを分析していたら、タスクごとの重要さと早急さがはっきりとわかれて、きちんと系統立てて優先順位をつけてタスクをこなしていけば、そう大変なことではないなぁと思えました。ただ、そうは言ってもそれだけのタスクが増えると、昨日はなんとなくせかせかした一日でもありました。

そこで感じたのは、人はタスクの量がどうこうよりも、一度に急にいくつものタスクがふってきた時に、情報処理能力がついていかず、パンクしたり、イライラしてしまうんだなぁと。

10個以上のタスクを昨日は新規でいただきましたが、全体として俯瞰をして、ひとつひとつを見れば、そう緊急性を要する重いタスクはありませんでした。

また、それぞれのタスクが誰に依頼されたものかも考えてみると、正直人によってはいわゆる「どうでもいい」(優先順位が低くどちらかというと依頼人のエゴ)タスクばかりくれる方と、「意義のある」(優先順位が高く全体に関わる大事なもの)タスクをくれる方に分かれて…本当に面白いなぁと感じました。

正直帰宅してから、スケジュール帳を整理しながらそんなことを考えていたので、なんとなく30分ほどそういう時間に費やしてしまいましたが、これからは一件一件タスクを請け負う際に、誰から請け負い、それがどのようなタスクで、そして優先順位と意義を考えてこなしていこうと思えました。

たまたまスケジュール帳を忘れて正直「面倒だなぁ」と感じた一日でしたが、「怪我の功名」で新たな気づきを得た一日でした。