先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-100~

みなさん、こんにちは。

今日はなんとこのブログをはじめて100日目!

そんな記念すべき日に、公式戦がありました。しかも場所は地元の球場。そして、今年から責任者となり、はじめてベンチに入ることになりました。と、ここまで書けば何の部活かばれてしまいますが、まぁなんとなくそのままにしておきます(笑)

さて、結果はおかげさまで勝利をして、初戦をめでたく飾ることができました。

コロナウィルス感染対策のため、普段とは全く異なる厳戒態勢の中行われた試合でしたが、まずは何よりも試合ができたこと、そして勝利できたことに感謝します。

ただ、この日常があたりまえかといわれるとそうではない…そう痛感したこの2か月でした。6月から学校が再開され、本校では私が顧問を務める部活のみ大会がある関係で6月6日より部活が再開されました。

正直分散登校や他の部活が未実施の中での部活再開は、とにかく日々トラブルシューティングの連続で、生きたPBLをこの2か月実践してきました。おかげで、ドラクエでいったらレベルが10くらいは上がったなぁという気持ちでいます(笑)

ただ、とにかく今日という日にたどりつけたこと…ただそれだけに感謝です。そして、私だけではなく、選手たちもこれがあたりまえではないということを噛みしめてもらい、また次戦に向けて活動をしていってもらいたいと思います。

昨日の東京都の感染者数が300人をこえて、本日も260人くらいという正直このように部活をして、大会をしていても良いのかという思いもあります。

きっと、これについては賛否両論あるでしょう。ただし、現場の人間としては、大会があり、それに参加すると決まっているからには、それに向けてただひたすらに邁進するしかありません。そして、何よりも一度大会が始まったのであるならば、一日でも長い夏となり、またその中で関係者が誰一人体調を崩すことなく、また怪我をすることなく、終えられるようにバックアップするしかありません。

本音を言うと、正直カラダはだいぶ疲労が溜まってきました。でも、今日の両校の選手たちのプレーする姿を見た時、とにかく彼ら高校生にとっては良いカタチになってほしいと心から願うだけでした。

このブログをはじめてちょうど100日目…感染者は日に日に増え、その一方で経済を回すためにGoToキャンペーンは開始され、コロナウィルスとはまた新しいカタチでの付き合い方が求められてきています。しかし、100日前にこの状況が予測できたのか…正直100日前の私はこの状況は予測できていませんでした。でも、予測はできていなかったものの、さまざまな想定と準備をしたからこそ、想定外の状況になっていても、なんとか乗り切れているのは事実ですし、明らかに想定外かと言われると、まぁ正直想定内の範疇です。

さて、また100日後、日本はそして世界はどうなっているのか!?また、教育現場、学校はどうなっているのか!?改めてさまざまな想定と準備をして、コロナウィルスと楽しみながらお付き合いしていきたいと思います。