先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-110~

みなさん、おはようございます。

いよいよ勤務校は1学期最後の1週間を迎えます。と、言っても本日が1学期最後の会議デー、そして期末試験&終業式と…生徒にとっても先生にとってもなかなかヘビーな1週間となりそうです。

個人的には、本日の会議デーを無事終えられたらあとはのんびり採点と夏休みの準備に移れそうなので、今日は気合を入れていこうと思っています。

最近、「会議」って何だろうなぁと考えることがよくあります。コロナウィルスの関係で、オンライン会議も増え、会議の形態もさまざまになっていきています。また、これまでの会議はどう考えても「密」です。その「密」を防ぐためにさまざまな方策がとられていますが、そもそも「会議」とは何なんでしょうね。

あくまで私見ですが、「報告・連絡・相談」のうち、報告と連絡だけであればオフラインの会議を開催する必要は無いと考えています。つまり、議論となるべく相談の部分があるのであれば、対面で会議が必要かなぁと思いますが、それではオンライン会議でも十分かなと。つまり、コロナウィルスの影響で、意味のある会議でそうでない会議が明確になってきたのではないでしょうか。命の危険を冒してまでやる会議とはいったい何なのか?もちろん、対面で実施しなくてはいけない会議もあるでしょう。

ただ、対面にやるにしても、それだけきちんとした対策をしたうえで行うべきです。

しかし、私が聞き及んだところによると、学校現場では、いまだにそのあたりが改善されていないという話を聞きます。私個人としても、決して会議がしたくないわけではありません。ただし、命の危険を冒すオフライン会議の議題はなるべく少数精鋭にして、そのうえでそうではなく報告・相談などはオンライン会議や各種連絡ツールを活用して共有していけるのではないかと考えています。

さて、今日は勤務校でも最低3つの会議が行われます。本日はオンラインを活用する会議もあります。その3つの会議も、どういう目的・意図があって行われ、会議後どういう成果が得られるのか…ある意味俯瞰しながら、勤務校の会議を分析したいと思います。そして、もちろん当事者意識を持って会議に参加したいと思います。

みなさんの職場では、このコロナ禍によって働き方は変わりましたか?

そして、会議はどのように変化をしましたか?

みなさんでより良い職場、より良い会議にできるように…