先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-120~

みなさん、おはようございます。

昨日の雷雨はすさまじかったですね。おかさまで練習試合も途中で中止になってしまいましたが、これだけ暑い日が続いていましたので、実りの豪雨かもしれません。

さて、本日は勤務校の夏の学校説明会です。私は入試担当のため、この夏は部活か説明会かどちらかというカタチです。しかし、今年の説明会は例年と大きく異なります。まずは、人数をものすごく絞り、全体説明会もありません。そして、何よりもパーテーションや消毒など、コロナウィルス対策を厳重にしたうえでの開催です。

どうなるか正直一抹の不安もありますが、とにかくきちんとした対策をしたうえで、ひとりでも多くの方に安心してご来校していただけるようにします。

しかし、改めてコロナウィルスによって…学校という場所はものすごく負担が増えているような気がしています。夏休みの部活と分掌業務だけでも、普段の2倍、3倍の労力を使っています。そのような中、学校現場で何を変えていかなくてはいかないのか!?私は間違いなく”量より質”への転換が求められていると考えています。どう考えても、消毒などのコロナ対策でこれまで以上に時間を割かれます。だからこそ、授業も部活もその他教育活動すべてにおいて“量より質”ではないと回っていかないと痛感しています。

“量より質”なんとなくそれを嫌う風潮が学校現場にはありますが、コロナウィルスが存在する以上、そんなことは言ってられません。

だからこそ、生徒と教職員の命を守りながら、教育活動を継続していくには、間違いなく“量より質”の教育活動が必須です。細かいことは各学校現場によって異なるでしょう。しかし、とにかく“量より質”これを私は大切にしながら、学校現場で質の高い教育活動を提供していきたいと考えています。

みなさんはどう考えますか!?