先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-144~

みなさん、おはようございます。

台風が近づいてきて…関東地方でも大雨です。今週末は各部活動の公式戦が多く、私の部活も本日埼玉のほうで練習試合ですが…どうなることやら。もちろん、部活動どうこうよりも九州地方の台風被害が心配ですね。

さて、昨日はちょっとした面白い出会いがありました。間違いなくふつうに生活をしていたら出会わなかった方と、ご縁があってお話する機会をもらいましたが…うん、ただ単に面白かったですね。実は、ある地方出身の方なのですが、私がこれまで生きてきてそちらの出身の方と出会ったのは初めてだったので、お話する機会をもらいました。いやはや、なんというか目から鱗の時間でした。

私自身はずっと東京に住んでいるため、地方に行くことがとても新鮮なのですが、地方出身の方からするとそれはまた別の楽しみや悩みもあるようで、そういうことを伺えて、あらためてさまざまな方と出会い、対話することの大切さを痛感しました。

人との出会いというのは、多いようで少ないなぁと。そうですよね。いわゆるふつうに日々を送っていたら、出会う人の数は相当限られてしまいます。だからこそ、自発的に他者と出会い、交流する機会をつくらないといけないんだと思います。そして、何よりも自分に合わない人との交流をしない、これも大切だと思います。もちろん、毛嫌いする必要はありませんし、合わないからといって、攻撃的なことをするつもりもありません。ただ、合わない人とは合いません(笑)だから、そういう方と無理にお付き合いするのではなく、もちろん社会人としての最低限のお付き合いをしつつ、自分に合う人と関係性を深めていくことが大切だなぁと改めて思いました。私は若い頃いわゆる八方美人でした。しかし、それによって何が大切なのかわからなくなる時期がありました。いまは、正直合わないなぁと感じる人はいますが、嫌だなぁと感じる人はいません。だって、合わないなぁと感じる人は相手も似たような感情を持っているでしょうし、そうであるならばお互いが交わることが双方にとってプラスに働くことはあまりありません。

だからと言って、自分に気が合う人とだけお付き合いをしていくというのでもダメだと思います。人間は社会性のある生き物です。だからこそ、コミュニティにおいては、さまざまな人と関わりながら、たとえ合わないなぁと感じる人とも交流をして、それによって双方が高め合える関係性をつくることが大切です。そして、そのうえで自らのいわゆるプライベートの時間などでは、そういう合わない人との時間よりも、自分が大切にしたい人との時間を使い、なおかつさまざまな人との交流を深めていくことが大切だと感じます。

最近感じるのは、狭いコミュニティで変なグループづくりをして、自分の居場所を確立しようとしている人がどこにでもいるなぁと。よく教室などである光景ですが、大人になってもいくらでもあります。ただ、そういうグループづくりよりも、前向きに切磋琢磨できる、本当の意味でもチームづくり、そしてそういうチームに自分の所属する職場がなればよいなぁと切に感じます。

みなさんの職場はチームですか?それともグループですか?