先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-159~

みなさん、おはようございます。

昨日の公式戦はどうにか勝利することができて、来月は本大会に出場することが決まりました!良いカタチで次につなげていってほしいです。

さて、本日は部活の練習試合が相手校さんの都合により急きょ中止となり、学校で練習となりました。相手校さんが公式戦になってしまった関係なので仕方ありませんが、実は私がとても楽しみにしている練習試合でした。

年間を通じて行われる練習試合の中で、相手校の理念や方針、プレースタイルでとても勉強になる学校さんがあります。その中で私の中では何校か気になる学校さんのひとつなんですね。学校自体がある県の名門校で、いわゆる文武両道です。そして、そのプレースタイルがまさに確固たるものがあります。

なんというかそういう学校さんと練習試合がやれることに幸せを感じつつ、生徒が何を得てくるのか、これがとても大切だと思います。

このコロナ禍で、練習試合を行うことも一時期憚られた時期があります。いまはなんとか通常通り練習試合が行われるようになりましたが、それでも感染リスクが高まる行為であることは間違いありません。そういった中で、練習試合を通じて生徒たちは何を学んで何を得るのか、これまで以上に一戦一戦を大切にしながら、練習試合に臨んでほしいと思っています。本日の練習試合は中止となってしまいましたが、また来年練習試合がやれることを楽しみにしたいですね。

さて、そういう意味で他校との練習試合、いわゆる他校との交流・連携が部活動だけではなく、もっとさまざまな場面で行われると良いなぁと思います。実はなかなか部活動以外での交流・連携というのはありそうでないんですよね。正確には、交流・連携はありますが、それが継続的かどうかという面で、部活動の練習試合などは何年も継続して行われますが、それ以外のものはなかなかそうではないんですよね。

もちろん実施している学校もありますが、部活動などに比べるとその規模は小さいものだと思います。だからこそ、もっともっと学校が垣根を越えて交流・連携できるシステム、そしてその人的資源の確保が急務だなぁと感じています。

やっぱり、学校と学校をつなぐためにはコーディネーターが必要不可欠です。部活動だけではなく、さまざまな面で学校がつながり、さらに大きな学びのコミュニティをつくる、素敵だなぁと思います。

このコロナ禍でオンラインが普及しています。それらを活用しながら、新しい学校生活をつくりあげていきたいなぁと思う今日この頃です。