先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-167~

おはようございます。

昨日はハッとさせられる一日でした。

実は2学期も始まりはや一か月弱、なんとなく自分自身良くも悪くもスッキリしない気持ちでいました。天気でいえば「曇り」の日がずっと続くような感覚です。

ただ、そこで気づかされる対話がありました。それは、なんとなくコロナ前に「戻される」感覚、つまり社会の流れの中である意味受動的に「戻されていく」感覚にあることに気づきました。コロナによって変化した社会、しかしなんとなくいまは社会がコロナ前に戻そうと一生懸命です。ある意味戻すことは「善」です。その流れに知らず知らずに無意識的に流されてしまっていて、本当にそれで良いのか?という思いをいだきながらも、「戻される」ことに乗っていた自分がいたんですよね。そして、ある意味それが作業のようにこなすことになってしまっていた…それは危うい状況ですよね。

だからこそ、今日から私は「戻されるのではなく戻す」もっといえば、コロナ前に戻るなんていうことはありません。だからこそ、「新しい日常を創る」スタンスとマインド、つまりそこに自主性と主体性、もっと言えば当事者意識をフルに発揮して、自らの手で戻し、自らの手で創造していく、そうあるときっと「曇り」ではなく「晴れ」か「雨」になるなぁと思っています。

臨時休校期間中から学校再開後の1学期と比較して、この2学期はある意味落ち着きました。よくいえば平穏、悪く言えば単調な毎日となりました。それもそうですよね。学校現場では軒並み行事がなくなり、ただしコロナ前に戻そうと平常授業となり、部活動も以前と変わらぬように活動を再開し始めています。つまり、どうしたってこなさざるを得ない状況に追いやられているのかもしれません。

そういった中、いかに戻される空気に飲まれることなく、自ら新しい日常を創造できるのか…まずは想像することから始めて、そのうえで創造していこうと決意しました。

人にもよるとは思いますが、私は個人的には「曇り」の毎日が続くよりも「晴れ」か「雨」、もしくは「雪」など天候はハッキリしたほうが良い性分なんですね(笑)もちろん、毎日「曇り」が続いたほうが良いという人もいると思います。

だから私自身、このコロナ前に戻そうという流れの中で、決して受け身にならず、自分で戻すところは戻し、新たに創造するところは創造していきます。

そう考えたら、ものすごくワクワクしてきました!ある意味単純ですね(笑)

みなさんはこれから先、コロナ前に戻されますか?それとも、コロナ前に戻しますか?いやはや、コロナ後を創造しますか?