先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-199~

みなさん、おはようございます。

昨日はついに御贔屓のチームの優勝が決まりました。なんというかモヤッとした優勝の瞬間でしたが、それでも優勝は良いものですね。そして、何よりもこのコロナ禍でさまざまな配慮をしながら、プロスポーツを運営された関係者各位で感謝です。

さて、勤務校も本日で三者面談が終了し、来週から通常通りの生活に戻ります。11月は元々行事などが少ない月なのですが、このコロナ禍でより一層行事がカットされ、生徒にとっても教員にとってもなかなか味気ない11月になりそうです。だからこそ、いかにそこに彩りをつけるのか、私たち教職員の腕の見せどころですね。

さて、この数日は予定の変更に振り回されそうなんです。実は、明日の練習試合が急きょ無くなり、そのかわりに何が入るのか、またそれに伴って今後の予定もだいぶ変わりそうです。ここ数日のことですが、予定されていたことが変わると、そこに関わる人はいつもの2倍、3倍の労力を消費することになるんですよね。改めて、このコロナ禍で私自身も仕事がだいぶ変化しました。変化が大好きな人間なのですが、それでもその変化に対応するのがやっとだったのが正直な気持ちです。そういう意味でも、事前にわかっている変化はきちんと共有してもらいたいですよね。今回は、実は相手校さんの事情で急きょ中止となりましたが、もう少し早めに教えてもらえたらなぁという思いがあります。もちろん、そうできなかった事情もあるでしょう。しかし、やはり変化というのはそこにエネルギーを消費することは間違いありません。だからこそ、些細な変化であれ、それを事前に知るか直前に知るかで準備にかけることができる時間は異なります。

今回のような小さな変化が積もりに積もると、時に人はその変化に対応できなくなったり、変化を嫌うようになってしまいます。特にこのコロナ禍という、社会全体が大きな変化にある中だからこそ、余計に些細な変化に気を配ることが必要なんだろうと感じます。

明日がどういう予定になるのか、それに伴い今後の予定がどう変化するのか…私自身は楽しみですが、そう感じない人もいることを思うと、なんだかなぁと思うばかりです。

さて、改めて変化を愉しむ、そのことに注力をしながらこの数日を過ごしていきます。