先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-204~

みなさん、こんにちは。

今日は朝から仕事ラッシュで今ようやく落ち着きました。時間をみたら昼前です。

さて、昼食(昼休憩)がてらつれづれなるままにブログを書いておこうと思います。

最近、時間ができてやることの一つに「古典を読む」というものを追加しました。一時期その時間が取れていたのですが、最近ちょっとさぼり気味でした。

先輩の先生に伺って、『方丈記』、『今昔物語集』、『徒然草』を購入しました、先輩の先生曰く、『徒然草』は難しいですね…ということでしたので、まずは『方丈記』と『今昔物語集』から挑戦をします。

なぜ古典を手に取るのか!?なんというか一時期私はビジネス書やHow to本にハマっていました。ただ、なんというか目先の利益が優先されているような気がしたんですよね。しかも、そういったビジネス書にも結局は古典について書かれていたりして…だから何世紀も前のビジネス書などがいまだに売れていたりという現象が起きるんでしょうね。

そういったわけで、物事の本質を見極めていくには、きっと長い時間いまも残っているものに触れることが大切だろうと考え、古典、いわゆる名著に手を出すことにしました。正直言うと、古典を読んでいてすべて理解できているかというと…難しいですね。

しかし、なんというか胸に刺さるものがあるんですよね。きっとすべてが理解できなくとも何かしら自分の中への気づきをもたらしてくれるだろうと考えて、手に取るようにしています。

また、最近なんというか世俗と離れたいという気持ちが強まっています。理由は明確なのですが、その理由を解消するためにはまずは今年をしっかり乗り切って、年末年始あたりにはその理由を解決すべく動きたいと思います。

そういう意味でも、この11月はある意味いかに自己を確立するか問われている時期なんでしょうね。なんというか自分自身が今後どういう生き方をしていくのか、それらを考えていくためにもきっと古典に触れることは大きな意味があるんだと思います。

今日はのんびり『方丈記』です。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」

まさにそのとおりですね。