先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-228~

みなさん、おはようございます。

「共有」なぜ、こんな簡単なことができないのかなぁ…できる人はできるのに…ぼやきのように感じることが多い今日この頃です。

みなさんは情報共有について何を思いますか?

個人的には仕事やプライベートにおいて、情報共有というのはとても大切なことだと考えています。もちろん、なんでもかんでもすべてを情報共有することはできないですし、その必要が無いとも考えています。しかし、大事なことや組織を円滑に回すうえで必要なことなど、情報共有というのは程度の差があれ、必要不可欠なことだと思います。特にこのコロナ禍で以前よりもフェイストゥフェイスのコミュニケーションが減っている昨今においては、手段が変われどより必要性が増しているのではないかと感じています。

実は昨日、とてもうれしい情報共有がありました。それは、私が顧問をしている部活の生徒が体調不良でお休みをしました。担任の先生はそれを把握していたのですが、諸事情を考慮してすぐに私に情報を共有してくれました。もちろん、毎回毎回担任の先生から顧問に部活の生徒の休みの連絡がくるわけではありません。しかし、その時は状況を判断して担任の先生から顧問に連絡があり、すぐにさまざまな対応ができました。まずは、その先生の判断と情報共有に感謝です。と、言うようにサラッと大事な場面で大事なことを情報共有してくれる先生もいれば…昨日こんなこともありました。

ある書類を提出しようかとA先生に相談にいったところ、A先生には提出をしなくても良いと言われました。その後、B先生からは提出を求められました。そのA先生とB先生は同じ立場の先生です。つまり、こちらとしては「どっち!?」という一言しかありません。おそらくこれを解決するには、A先生とB先生が事前にその書類についての判断を決めておく、もしくはA先生が判断をしたものをB先生に伝える、このどちらかで解決します。ちなみに、A先生に相談に行ったのは朝、B先生に提出を求められたのは夜でした…。

そして、なんというか最近こういうことが身の回りで多いなぁと感じています。しかも、残念ながら私より年上の方の間で起きているのが事実です。むしろ、私より若い方は本当に良いタイミングで良い情報量を共有してくれます。

前述した担任の先生みたいな方もいれば、A先生やB先生のようなこともあります。きっと、情報共有というのは、「相手の立場に立って考える」このスタンスが備わっていれば、今何を情報共有すればよいか自ずとわかることなんですね。

今回の担任の先生のような人と働けることに感謝しつつ、情報共有できない(しない)方々とどうかかわっていくのか…最近のPBLのひとつです(笑)