先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-249~

みなさん、おはようございます。

昨日は「これまでの総括とこれからに向けて」を一日かけてガッツリやることができました。改めて、こういう時間がものすごく大切だなぁということを実感できた一日でした。

その中で、昨日は特に校務分掌における今後のプランを立てることができたのが、一番の収穫でした。私は、13年間現在の勤務校にいますが、実は入試広報に13年間連続で配属されています。また、担任を6年間(1年、1年、2年、3年、3年、1年)してからは、主任(部長がいるので二番手ですね)となり、現在主任としても7年目です。

私自身、教員になる前は校務分掌のことなどあまり考えていませんでしたが、個人的には生徒会あたりに配属されるかなぁと思っていました。しかし、まさかこれだけ同じ分掌をやり続けるとは思っていませんでしたし、入試広報という分掌はどうも肌に合っていたのかもしれません。

最も大きいのは、一緒に働いていた同僚のみなさんからいろいろと教われる分掌だったため、そういう意味では入試広報で働かせてもらったことはとても幸せだったんだろうなぁと感じています。ただ、私自身、良くも悪くも「こなれてきた」と感じていて、学校全体のことを考えても、ジョブ・ローテーションの時期だと感じています。

また、何よりも私自身入試広報だけを経験しているというのは良くないことだとも考えています。もちろん、私が入試専門、広報専門の人間として雇われたのであれば話は別です。ただ、私は教員として、地理歴史科の人間として雇われたんですね。そういうことを考えても、私が同じ場所で働くことよりも、組織にとっても別の業務に従事することがプラスになると考えています。そういう意味で、主任になった直後から、変化させることを継承することを意識して業務にあたってきました。また、部活も私は専門ではないですが、野球部をすでに12年行ってきています。1年目は、柔道部、そして1年目の途中から歴史社会研究会という同好会を持っていましたが、今年から野球部は部長となったため、すぐに離れるわけにはいかないと思います。

さて、次年度私自身の業務は一体どうなるのか…もちろん、どういうカタチになっても与えられた仕事を与えられた以上にはおもしろおかしくやり遂げるつもりです。

ただ、組織全体を考えて、一個人を考えて…私は「ジョブ・ローテーション」を大切にしながら、組織運営がなされると良いなぁと思う今日この頃です。