先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-265~

みなさん、こんにちは。

1年ぶりくらいに体調を崩しました。もうおもいっきり風邪をひきました。

ただ、あったかいお風呂に入り、ぐっすり寝て、しっかり食事をしたら一日で完治しました。

ふと、こういう体調不良はいつ以来だろうなぁと考えたら、ちょうどコロナが流行する時期の1年くらい前でした。その時は自分自身がコロナウィルスに感染したかもしれないという不安に襲われ、ものすごく良くない精神状態でしたが、結果2,3日で治り、ふつうに仕事していた記憶があります。

ただ、久しぶりに体調を崩したおかげで、再度心身ともにリセットができて、本当に良い年末年始だなぁと思えています。たまにはこうやって体調を崩して、だらけることも大切ですね。

さて、体調が戻ったので、本日はガッツリ運動とガッツリ仕事をします。特に緊急事態宣言が発令されそうですが、学校は一斉休校はなし、しかしながらさすがに通常通りというわけにはいかないと予想されます。

その場合、どういう流れになっても良いように準備をしておかなくてはいけないですからね。勤務校においてもいくつかこの緊急事態宣言を受けて、変更される可能性があるものが予想されます。その中で、どういう変更になっても良いように一旦は始業式までに準備をしておこうと思います。

そしてここからは完全な私見ですが、緊急事態宣言が再度発令された場合、学校はどうするべきか…SNSなどを見ると、「学校に行く意味はあるのか?」「部活はどうするのか?」「学校は託児所なのか?」「オンライン授業を活用すれば?」などなどさまざまな意見が飛び交っています。

そして、私は本当にここで学校の意味が問われていると思います。文科省が一斉休校をしないということは、つまり学校は動きなさい、ただし動き方は現場に任せるということです。つまり、前回の一斉休校の時よりも、各校の差が出ます。特に私学はその独自性を活かして、差がつくことは間違いないでしょう。

そういう意味で、私自身は勤務校がこうあってほしいという思いはあります。ただ、残念ながらそれを決定する立場にはありませんので、ここではその具体的なことを述べることはできませんが、感染のリスクを最小限にしながらも、生徒と保護者の要望に応えて、教職員を守る学校運営のあり方はあります。

その方向に舵を切れるのか…はたまた旧来通りのやり方を踏襲するのか…恐竜になるのか、人類になるのか…学校のあり方が問われていると痛感する今日この頃です。