先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-281~

みなさん、おはようございます。

あっという間に本日は勤務校の推薦入試…昨年の今頃はまだコロナウィルスの影響もさほどありませんでしたが、今年は全く異なる入試となりました。

受験生にとってはいつも以上に心配な面もあるかと思いますが、勤務校においてもできるかぎりの感染対策をして本日を迎えていますので、安心して入試に臨んでもらいたいと願うばかりです。

さて、そのような中ここ最近細々とした仕事が多く、昨日比較的時間があったのでひととおりこなすことができたのですが、その中でアンケート集計がありました。

ちょっと2021年カタチにしようと考えているもので、比較的多くのアンケートが必要とするものだったのですが、その集計結果を見て、改めて人は「〜だろう」で物事をとらえ、判断しているということに気づかされました。

と、言うのもアンケートの中では間違いなくこうなるだろうという項目があったのですが、それが真逆の結果になったんですね。

もちろんそれは私自身が勉強不足という面もあったのかもしれませんが、それにしても驚くべき結果でした。逆に私の「〜だろう」通りの結果になったものもあります。

しかし、今回のアンケートを見た時、思い込みや少ない情報量で判断するのはいかがなものかと改めて気づかされました。

ただ、現実は多くの現場で「〜だろう」で物事が決まっていくことも確かです。

そういう時に何が大切なのかと考えた時に、このようにアンケートのように直接聞く、つまりヒアリングが重要だと認識させられました。

でも、こういうヒアリングはなかなか手間ですし、もちろんヒアリングしてしまったからには結果を反映させる責任も生じてきます。

そういう意味で大切にも関わらず、なかなか実施しづらいということが現実にあります。

学校現場においても生徒との対話や同僚との対話、上司による部下の面接などもなかなか時間的に確保されていない、制度的に実施されていないなんていう話をよく聞きます。

そういう意味でも直接話を聞く大切さ、そしてそれらの中から確かな情報を精査して、それをきちんと有効活用していく必要があるなぁと感じた今日この頃です。

アンケートに回答してくださったみなさん、本当にどうもありがとうございます。こちらのアンケート結果は間違いなく有効活用させていただきます。