先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-313~

みなさん、こんにちは。

昨日は言葉の怖さを感じた一日でした。

それはある一言でした…正直、その一言を聞いた時になぜそんな言葉を発することができるのか…耳を疑いました。

また、その言葉を発した結果、その場が凍り付いたのはもちろん、その後もあとをひくことになりました。

その言葉を発したのは、私より年長の人物です。しかも公の場で…また、その結果、その言葉によってある人たちが傷つき、また多くの人が疑問を抱くことになりました。

私は直接関与する立場にはありませんでしたが、それでもその言葉を発する場にいて、その言葉を聞いた時、正直驚きのあまり、何も発することができませんでした。

そして、改めて一夜明けて考えてみましたが、なんというかあまりに残念で仕方がありません。私は直接その言葉を投げかけられたわけではありませんが、それでもそんな言葉を発することができる人が私よりも年長であり、かつ間接的にでも関わらなくてはいけない人間ということに至極遺憾です。

もちろん、そのような言葉を発する原因があったのでしょう。その人の立場になってみれば、気持ちがわからなくないわけでもありません。しかし!!断じて、そのような言葉を発してよいかと言われたら、決してそんなことはありません。

もちろん、あえてそのような言葉を発している、つまり意図があるのであればそれも良いでしょう。しかし、私は完全にその人物に対して、信頼がなくなりました。もちろん、だからといってその人に対して何かしようというつもりもありません。ただ、その人に対して何かしよう、その人のために何かしようということは今後一切ないと思います。

それだけ恐ろしい一言を発したのだから、その人もそれだけの覚悟があったんでしょう。

そして、何よりもその人を反面教師として、言葉の重みを改めて考えようと思いました。私だって、これまで多くの軽率な発言や他者を傷つける発言をしてきたことでしょう。もちろん、生きている限りそれがゼロになることはないのかもしれません。

しかし、それでも限りなくゼロに近づけることは意識してできるんだと思います。私は昨日恐ろしい言葉を発した人に感謝したいと思います。自分自身がそのような言葉を発さないように生きようと決意できたので。

信頼を築くのには時間がかかります。でも、壊すのは一瞬です…。