先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-355~

みなさん、おはようございます。

昨日は第2回の新年度準備の日でしたが…朝から晩まで目まぐるしい一日でした。

その中で、とてもうれしいひとときがありました。

それは、同期のメンバーで1時間ほど話したことです。実は、本校ではめずらしく私の同期は私を含めて5名います。全校生徒1200名程度の学校において、一度に5人というのはほとんどありません。

ある意味、花の同期なのですが…おかげさまでこの5人が10年以上経過してもいまだに心身ともに健康で働いているんですよね。残念ながら、他の同期によっては、さまざまな事情もあり、お辞めになった方もいます。その中で、私たちの同期は誰一人欠けることなく10年以上働いている…なんていうかとてもありがたいことだと思います。

昨日は、その中で紅一点の先生がお声がけしてくださり、新年度準備が本格的に開始するまでの約1時間、なんとなくみんなで話をしました。

なんだかんだ10年以上も経過すると、それぞれがそれなりに仕事をしていて、10年前と比べると話すこともだいぶ変化したなぁという印象です。

ただ、なんというかその5人がこれまでさまざまなことがあったにせよ、元気でここまでこれているというのはとてもうれしいことですよね。

もちろん、辞めたりすることは決して悪いことではありません。良い意味での転職などはむしろ良いと感じています。ただ、そうではなくてこのメンバーがこれまでやってこれて、これからどうなるかわからないにせよ、何よりもそれぞれが心身ともにすこやかでいられれば、それが何よりだと思います。

そういう意味でも、この社会情勢となり、なかなかこのメンバーですら顔を合わせるのが難しくなっていたからこそ、お声がけいただいた先生に感謝し、何よりこの5人に感謝ですね。

さて、そこからは怒涛のような一日でしたが、おかげさまでなんとかタスクも終えて、本日は久しぶりのお休みです。ただ、今日も半日はテレワークせざるを得ないなぁと思いながら、新年度が始まるワクワクを噛みしめています。

そして、明日は本校の入学式!と、言っても明日は私は公式戦のため、入学式には不在でシードをかけた戦いに臨みます。
きっと先日の勝利が、チームを大きく変えたからこそ…シード校相手でも悔いのない戦いを見せてくれるはずです。