先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-359~

みなさん、おはようございます。

本日は勤務校の始業式…今年度の業務を公表しても良い日となりましたので、まとめがてらつれづれなるままに書き記しておきます。

 

《2021年度の業務内容》

入試広報部主任:安定の!?いつでも引継ぎできる状況にしているんですが…

地理歴史科主任:昨年度までのアクティブラーニングWGからこちらになりました。

3年日本史:3クラス(ABC組)×3単位→昨年度は久しぶりの2年生でしたが、今年度はこちらに!

昔の東京講座:昨年度から引き続きもう1年だけ担当します。

チーム作り講座:今年度で閉講する予定です。

所属:第2学年(副担:ABEF組/学年だより担当)

野球部部長:部活の顧問の正式な発表は5月中旬なのでまだ変更の可能性があります。

 

さて、このような感じで、地理歴史科主任が新たになった感じで、それ以外は名目上はそう大きく変化はないですかね。

ただ、授業はICTの活用が求められていますし、それぞれコンテンツは今まで以上にブラッシュアップをしなくてはいけない一年になりそうです。

そのようなわけで、いよいよ2021年度が本格的に幕をあけますが、いつも以上にのらりくらり業務をこなしていこうと思います。

 

で、この一年野球部の部長となり、つい最近大きな変化に自分自身気づかされました。

それは、これまで10年以上顧問を務めてきて、それまでは野球部に勝ってほしいという思いで部活に携わっていました。しかし、部長になり、特に秋の大会で延長13回のタイブレークで敗れてから、勝ちたいに変わったんですよね。

 

「勝ってほしいから勝ちたい」

 

この変化、つまり客観的から主観的に完全に変化していたんですよね。なんか、この心境の変化にものすごく驚いています。元々、自分自身物事を良くも悪くも客観的・俯瞰的にとらえる傾向が強いため、こうやってただただ勝ちたい!と思わせてくれた生徒たち、他のスタッフに感謝しています。

そして、何よりも明日の試合も勝ってほしいではなく…勝ちたいです!!

つい最近、部員と話して、ベンチにいる時先生はものすごく静かに試合を観ていますよねと言われました。私はスタンドにいる時からそうなんですが、本当は内心ハラハラドキドキしていますし、タイムリーを打ったら、めちゃくちゃ喜びたいですし、負けたら泣きたいんです。ただ、顧問、そして部長という立場上あえてそれをしないできました。しかし、それも我慢の限界かもしれません。部員には、本当は暴れてガッツポーズしたいんだという話をしました。だから、そろそろしてしまうかもしれません(笑)

それくらい、勝ちたいんです。そう思わせてくれた部員たちに感謝しかありません。本当にどうもありがとう。