先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-12~

みなさん、こんにちは。

最近、オンライン会議やオンライン飲み会の中で、少し意識して参加者に質問させてもらうことがあります。

それが、「おすすめの本、おすすめの映画は何ですか?」というものです。

この社会情勢になって、やはり比較的自由に使える時間が増えたのは確かです。

その余暇を、私はなるべく読書や映画鑑賞など自分の感性を磨くことを意識して時間を活用するようにしています。

ただ、どうしても好みの本や映画って自分の色が出て偏ってしまうんですよね。

私はどちらかといえば、実用書だったり、社会派の小説を好んで手に取ります。あっ、あとは漫画も好きなので、今話題の「鬼滅の刃」もしっかり熟読しています(笑)

最近読んだ本など、安宅和人『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』や池井戸潤さんのシリーズでこれまで読んだことなかったものにも手を出しています。ただ、やっぱり偏る(笑)

そういう時にちょっとおススメの本や映画を質問すると、これまで絶対に自分が手に取ろうと思わないものを手にすることができるんですよね!

さて、そのような時、つい先日大学生たちとの会議の中で、ある学生さんにおススメされた映画がいま気になって仕方がありません!絶対にこの「ステイホーム週間」中には観賞しようと決めたその映画が…

「きっと、うまくいく」というインド映画です。2013年上映の3時間にわたる映画(インド映画は基本長いそうです)で、私もタイトルだけは昔聞いたことがあったのですが、とにかくその学生さんはものすごく熱く、そして力強くこの映画の良さをプレゼンしてくれました。

しかも、ちょうど教育系に興味のあるグループで、そういった人たちに、また生徒たちにも見てほしいと、語ってくれました。

ちょっとあらすじやインターネットでの評価を見ただけでも、ものすごく魅力的な映画ですので、近日中には観賞したいと考えています。

ただ、きっと普段の日常だったら、インド映画を鑑賞しようと思いませんでしたし、はたまた3時間という長さだけで気が引けていました。

しかし、ある意味今だからこそ、「きっと、うまくいく」という映画と出会い、そして観賞しようと決意できたとも思います。

そして、何よりもタイトルが素敵ですよね…「きっと、うまくいく」そう、このwithコロナの時代だからこそ、このタイトルに心を打たれます。

「きっと、うまくいく」そう一言発するだけで、すべてがうまくいきそうです。