先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-119~

みなさん、おはようございます。

今日は朝から練習試合…強豪との練習試合なのでとても楽しみなのですが、とにかく朝から暑い(笑)うーん、危険な暑さです。

さて、昨日は追試やら成績処理関係の仕事やら分掌業務やら一日中仕事をしていたのですが、そこでものすごくよい気づきを得ることができました。それは何か?シンプルに言うと「口を動かすか手を動かすか」の違いです。昨日は朝から晩までさまざまな仕事がありました。どうしても部活が外部練習中心のため、昨日のように学校にいられる日に部活以外の仕事をしなくてはいけません。特に昨日は一学期の成績処理関係がメインでしたので、正確さもいつも以上に求められます。そのような中、ハッとした瞬間がありました。それは、なんとなくタスクに忙殺されていて、このままではいけないと自分自身をメタ認知しようとした際、職場も俯瞰してみました。すると、なんというか…「口を動かす人と手を動かす人」でハッキリわかれたんです。誤解が無いように書くと、私は「口を動かすことも手を動かすこと」もどちらも必要だと理解しています。しかし、問題はその動かし方です。なんというか口を動かす人は愚痴やストレスが多いんですね。一方、手を動かす人は黙々と手を動かしています。また、手を動かす人は口を動かす際も適度な会話や指示など、必要な口を動かしています。しかし、口を動かす人がメインな人は、他の人が忙しそうにしていようがいっこうにかまわず口を動かして、手を動かす邪魔をしています。

もちろん、大半は手を動かすのがメインの職場です。しかしながら、口を動かすことがメインの人によって、その手を動かす人の仕事がさえぎられている状況を垣間見て、なんというか心に突き刺さるものがありました。では、そういう時にだれがマネジメントするべきなのか。それがきっと職場では「管理職」と呼ばれる人の仕事なんでしょうね。「管理職」つまりマネジャーのやるべきことは、全体を「みとる」ことと適切な「声がけ」だと考えています。そして、いかにその職場、つまりチームが目的達成のためにメンバーのモチベーションや体調をマネジメントしながら、組織力を上げていくのかだと感じています。

さて、このように「口を動かす人と手を動かす人」がいた時に、あなたが管理職だったらどうしますか?私自身管理職ではないので、決して軽々しく適当なことは言えませんが、想像してみるのはタダなので(笑)、自分だったらとよく想像してみることにしています。

そんなこんなでバタバタした一日を過ごして感じたことは、組織において管理職、つまりマネジャーの役割というのはとても大きいし、その責任は重大であるということです。私もいわゆる中間管理職ではありますが、正直自分のチームにおいては常に誠実であろうと心がけています。しかし、まだまだ失敗の連続です。

常にマネジャーと呼ばれる立場の人はその大きな責任を背負いながら、業務に従事しなくてはいけなんだなぁと改めて感じた今日この頃です。

さて、みなさんのチーム(組織)のマネジャーはどんなマネジャーですか!?