先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-262~

みなさん、おはようございます。

1月2日3日の風物詩といえば…そうです、箱根駅伝ですね。

個人的に走ることが好きなので、この箱根駅伝を見るのは好きなんです。

甲子園と箱根駅伝、賛否両論があるのは承知していますが、私は個人的にはどちらも良いものだと思っています。もちろん、「否」の部分も理解していますので、例えば甲子園での投手の投球数問題、箱根駅伝の全国展開の可能性や商業的側面が強すぎることなど、きっとより良くなる必要があることは理解しています。

だからこそ、より良くなることを期待しながら、どちらも応援していきたいと思っています。

さて、そのような中、最近はこの甲子園と箱根駅伝関係の本をよく読んでいます。

最近改めてノンフィクションのスポーツ関係の本が好きだと自覚しはじめたのですが、その関係で自分自身の部活のことを執筆することに決めました。ある意味これまでの自分に区切りをつけるためですが、野球部のことはもちろん、自分の好きな箱根駅伝、またそれ以外にも一流指導者の本を読んで、それらを参考にしながら執筆をしようと思っています。

そして、そういう本を読めば読むほど、一流と呼ばれる指導者がやっている共通する部分と、やっていない部分が見えてきます。

そして、共通する部分で最近共感できることが、一流の指導者ほど生徒となるべく多くの時間を共有するようにしているんですよね。なんというか、あたりまえのようであたりまえでない、むしろこれだけ技術や理論が発達しても、そこに立ち返るのかぁと考えさせられています。最近、教育現場はコロナ禍でさらに多忙になってきています。そのような中で、なんとなく生徒と向き合う時間が減っているように感じます。

ただ、だからこそ部活の指導者であれ、一教師としてであれ、生徒と向き合う時間を確保することがものすごく大切だとこれらの本を読んで感じ始めました。

なんというかあたりまえのことで、あたりまえでない…それができるかできないかが一流と二流の差なのかぁと思います。

これらの本を読んでいて、「凡事徹底」という言葉と出会いました。そう、つまり「凡事」をしっかりと「徹底」できるか…つまり一教師として生徒と向き合う「凡事」が「徹底」できているか、考えさせられました。

それらを含めて、2021年は「凡事徹底」という言葉を大切にして、少しでも多くの時間生徒ときちんと向き合い、教師としての職務を全うしていきたいと思います。

みなさんは「凡事徹底」できていますか?