先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-340~

みなさん、おはようございます。

昨日は神が舞い降りた一日でした。

なんの神か!?それは、アイディアの神様です。
昨日は挑戦のひとつである創作活動をはじめたのですが、実はたった一日で割り当てのパート部分の大綱を書き上げることができました。

複数人での作業となるため、まずはプロトタイプをそれぞれが書いてきて、それを持ちあい、そこから初号機を生み出すような作業をしているのですが、完全に神が舞い降りましたね。なんというか、それだけの準備をしていたということもあるかもしれませんが、とにかくどんどん作業が進む…気づいたら書き終えていて自分自身でも驚きました。まぁ、今回はテーマが自分にとってものすごく書きやすいものだったので、ある意味地の利を活かせたとも言えますが、それでもこれだけサッと書けるとは思いませんでした。

もちろん、一旦寝かして、締め切りまでブラッシュアップを続けていくつもりですが、なんというか神が舞い降りた瞬間を感じました。

そして、その奇跡は1度では終わりませんでした。

もうひとつの奇跡、アイディアの神様が舞い降りたのは、次年度からのオンライン授業のアイディアでした。

実は、この一か月ほど、次年度の教科の準備を細々とする中で、どうしてもオンライン授業のアイディアが生まれませんでした。なんというかたくさんの情報を入れれば入れるほど、オンライン、ICTを活用することが目的になってしまっているようで、なかなか持って完全なカオス状態になっていました。

しかし、そんな時そのカオスを打破してくれたのが生徒からのコメントでした。

実はある副担を持っていたクラスから、生徒全員からコメントをもらいました。サプライズプレゼントだったのですが、そのコメントを見て、改めて「対話」するということの大切さを知ったんですね。

そこから、たとえiPadが導入されても、どんどんオンライン化されても、お互い人と人としても対話だけは授業中に入れていこう、またそこの約40人が集まる意味は一体何だろうと考え、そこで完全に次年度のICT活用のアイディアが生まれました。

もう、雷に打たれた瞬間でした。そして、その雷をうってくれたのが、生徒からのコメントでした。

本当に感謝しかないですね。さて、あとはこの神様に感謝しつつ、授業をブラッシュアップしていきたいと思います。