先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-272~

みなさん、おはようございます。

病み上がりの朝ですが、久しぶりに一日寝込んだおかげでスッキリしました。

こういう言い方も変ですが、ボクサーで言うとたまにはノックダウンされたほうが蓄積されたダメージが減るなんていう話を聞いたことがありますが、そう意味ではここ2.3日しっかりとノックダウンされたおかげで、蓄積疲労も取れたような気がしています。

さて、勤務校は昨日から分散登校がスタートしていますが、私としては本日からとなります。

以前の分散登校は6月でしたが、その時と比べると何もかもが変化しています。

そのような中での分散登校はどのような形で実施されていくのか…ある意味楽しみでもありある意味心配もあります。

自分がここ数日ノックダウンされて気づいたのですが、医療現場や教育現場の蓄積疲労が解消される場面はいつ訪れるのかなぁと思ったら、本当に大変な時代であると改めて痛感させられました。

ただ、そうは言っても一教育者としてはいまやれることをやるしかありません。

今日は今後の準備を含めて朝からやることが目白押しです。特に分散登校となったため、授業数が減り大幅に予定を変更せざるを得なくなりました。

この連休前に同じ教科の先生方と打ち合わせができたため、比較的対応はスムーズにいきましたが、それでもそれらの準備にはなかなかの労力を費やしました。

ただ、6月の分散登校の頃と違うのは、勤務校では完全にGoogle classroomが導入されていることです。

そのため、分散登校に伴う変更も各教科ごと、各担当者ごとにclassroomでの連絡が可能なため、そういう意味では手間も減り、何より生徒にとっても不公平なく情報が伝達されることは良いことだなぁと思います。

こうやって現場では以前よりもwithコロナの生活が良い意味で変化しています。

しかし、感染者数だけを見ていくとどうもさらに右肩上がりになりそうです。

その時に教育現場は何を取捨選択していくのか…コロナ前には戻れないことを覚悟しながら、何を捨てるのかを良い意味で考えていく必要があるなぁと感じます。

みなさんは、このコロナ禍で良い意味でなにを手放しますか?

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-271~

みなさん、こんにちは。

久しぶりに昨日から完全に体調を崩しました。元々、休みの日に限って体調を崩す傾向にあるのですが、これだけ豪快に体調を崩すと気持ちの良いものですね(笑)

このご時世なので、さまざまなことが心配になりますが、完全に風邪の諸症状なので、今日はゆっくり布団にくるまっていようと思います。

ただ、ずっと布団にくるまって眠ることもできず、またいわゆるふつうの本を読むほどの元気もないため、マンガを片手に布団にくるまろうと思います。

実は私はいまだに気に入ったマンガを購入してしまうほど、マンガが大好きなので、その中でも、一番好きなのがあの「ハンター×ハンター」です。多分説明する必要は無いですよね。最近はやりの鬼滅の●●や、●●の巨人、キン●ダムなんかも嫌いではないですが、圧倒的にこのハンター×ハンターは好きなんですよね。正確に言うと、作者の富樫さんの作品はすべて好きですね。

今は富樫さんの体調不良で2年ほど休載していますが、早く連載再開をしてほしいなぁと思う今日この頃です。

さて、このブログを書くのはなかなかエネルギーを消費してそろそろ限界なので…今日はハンター×ハンター片手に一日ダウンしておきます…。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-270~

みなさん、こんにちは。

なんかものすごく寒いですね…明日はもっと寒くなりそうで、関東地方では雪も降るかもしれないということで改めて体調管理に気をつけなければならないなぁと感じています。

ところで、このコロナ禍でこれまであたりまえのようにしていたことができなくなっていることがあります。私自身としては、旅行や演劇鑑賞などがそれに該当をして、残念だなぁとは思いながらも今は我慢の時だと耐えています。

しかし、そのような中でもどうしてもそろそろ我慢の限界なものがあります。まぁ、我慢の限界というよりも、このご時世で自分自身のリフレッシュを兼ねて行いたいものです。

それが、スーパー銭湯に行くことです(笑)コロナ前では、2か月に1回程度はリフレッシュのために行っていました。仕事が平日休みのため、空いている平日の午後に運動をした後言っていました。個人的にはサウナと電気風呂やバブルのお風呂、そして露天風呂をのんびり楽しんで、心身の疲れをいやすということをしていました。しかし、これが無くなって正直春~秋にかけてはなんとかなっていたのですが、この極寒の冬になってそろそろ限界が近づいています(泣)

もちろん、自宅のお風呂で湯船にのんびりつかるようにはしていますが、やはり自宅のお風呂のサイズとスーパー銭湯のサイズでは、比べようもないほどのサイズの差ですよね。

なんというか、とにかく脚を伸ばしてのんびりしたい、またサウナでガッツリ汗をかきたい…そろそろ限界です。もちろん、これだけコロナウィルスの感染者が拡大している状況で行こうとは思いませんが、ではこの冬を乗り切るにはどうしたらいいのかなぁと…考えました。そして、いずれこのコロナが落ち着いたら、スーパー銭湯なんてことは言わずに、しっかりとした温泉に大枚はたいて行こう!と決意しました。

そして、おいしいご飯も食べて、一泊二日くらいで何をするのではなく、ただのんびりするためだけの旅行をしてやろうと決めました(笑)

なんというかさすがにこの1年くらい、自粛生活を続けてきて、そろそろ自分にご褒美が必要なんだと思いました。なんというか日常が続きすぎているので、非日常の空間を求めているんでしょうね。正直もう少し先にはなりそうですが、それでも一つの野望をいだいて、この極寒の2021年の冬をどうにか乗り切ろうと思います。

あー、寒い。サウナと広いお風呂につかりたいと思う今日この頃です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-270~

みなさん、おはようございます。

昨日は自分自身にとって気づきの多い一日でした。その中でも、とある出来事が印象に乗っているので、振り返りの意味を込めてまとめておきたいと思います。

私は学校設定科目で約10年、「チーム作り講座」という授業を担当してきました。わかりやすくいえば、総合学習のような位置づけで、1,2年生を対象に週に連続2コマで、コミュニケーション、傾聴、チームビルディング、プレゼンテーションなどをテーマに行うワークショップ形式の授業です。たいしたことをやっている授業ではないのですが、この授業は卒業生の大学生や社会人の方が毎週のように運営メンバーとしてお手伝いにきてくれて、きっと「熱い思い」で成り立っている授業なんだと思います。

最近ではこういう授業もふつうに行われているような気がしていますが、はじめた当初はそうでもなかったかなぁという印象を受けています。

そのような中、この授業を手伝ってくれた大学生が大学院に進学をして、この授業を研究してくれることとなり、そのインタビューを受けたんですね。

そのインタビューで、私自身とても大切なことに気づかされました。そして、そのインタビュー後にも他の方と対話する機会があり、それらを踏まえて大事な気づきをまとめて置こうと思えました。

 

①再現性を高めるのがプロ…しかし場づくりに再現性を求めるのは!?

→私自身、正直チームをつくるのは苦手です(笑)好きではあるのですが、どちらかといえばひとりが好きですし、たぶん根本は個人主義です。しかし、苦手なチーム作りをテーマに授業をしていくうえで、10年も行うとそれなりに勉強と経験を積んで、得意とは言わないまでも及第点の場をつくれるようになってきます。よくプロスポーツ選手などは、一流になればなるほど再現性が高まるという話をききます。たしかに、場づくりもある程度再現性は求められるでしょう。しかし、場づくりというのはまさに生き物です。たとえ、同じテーマで同じコンテンツで授業をしようとも、そこに再現性を求めるのはある意味場づくりの大事な部分と反している気がしました。

 

②場づくりを継承するのは難しい!?

→私自身、この「チーム作り講座」を2021年度で閉講することとしました。さまざまな事情はありますが、「てばなす/自分自身に区切りをつける/新たなことに挑戦したい」などという思いから一旦辞めることとしました。ただ、本音で言えば誰かにこういう授業を継承したいという思いもあります。しかし、自分の後輩にそういう話をしても「●●先生だからできるので僕には…」なんていうことを聞きます。もちろん、強制するつもりはありませんが、場づくりをメインとした授業というのは継承が難しいのかなぁとも思っていました。しかし、正確にいえば私がきちんと継承していないともいえるかとも感じさせられました。インタビューを受けて、私自身近しい人にこの授業をはじめたきっかけや目的・目標をきちんと伝えていないんだろうなぁと。そういう意味でも、誰かに伝えたいと思う反面、無理はしたくないなぁという本音もあります。

 

エビデンスベースからの脱却!?

→この授業を10年継続してきて、実は同時に大学の先生と共同研究をしてきて、受講者の社会的スキルや自己肯定感が向上する授業ということはわかってきました。

しかし、最近思うのは、なんでもかんでも数値や成果に表さなくてはいけないのかなぁということです。もちろん、点数などに反映されれば、とてもわかりやすいです。しかし、これからの社会、きっとこれまで以上にそういった目に見える評価ではなく、目に見えない評価の部分が大切になってくるような気がしています。もちろん、そういった評価や研究を否定するつもりはありません。ただ、コロナ禍で社会はどんどん変わっています。そういう中で、改めて私たちひとりひとりが大切にすべきことを大切にしないと、きっとこの社会はチームなんかつくれない、わがままで好き勝手で自分さえよければいい社会になってしまうんではないかなぁと危惧しています。

 

久しぶりに長々と書き連ねてみましたが、最後に…その場にいるだけで場が和んだり、場をあかるくしたり、場をあたたかく人っていますよね。そういう人って、とても大切ですよね。でも、そういう評価ってきっと点数化はできません。

ただ、自分自身、最近そういう人が近くにいて救われていることが多々あります。

改めて、最後は人というのはスキルや評価や地位や名誉ではなく、心が大切なんだと思います。

みなさんは、何を大切にして生きていきますか?そして、みなさんにとって改めて大切なものは何ですか?

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-269~

みなさん、おはようございます。

急きょ始業式が学年ごとの分散登校となり、諸々の生徒対応をしたうえで、その後職員会議からの分掌の会議…緊急事態宣言が発令されて3学期の予定が大幅に変更となり、それらにひととおり対応した後は今年度ラストの大学の授業(笑)

久しぶりに6:00から0:00までフルスロットルで働き続けました。ただ、こういう変化が起きた場合、私は初動が本当に大切だと考えています。変化自体も想定の範囲内ですし、その変化が決定してから、自分自身と周囲と全体を俯瞰して何をどうすれば良いのか…おかげさまで昨日はプランの練り直しと各方々への連絡でだいぶ時間は費やされましたが、おかげさまで昨日の一日であらかた変化対応ができました。

あとは、本日で残りの対応をしながら、三連休を迎えたいと思います。

さて、この三連休は外部の方々とのいくつか大事なオンラインミーティングもあり、それはそれで楽しみなのですが、ひとつだけ自分へのご褒美をしようと思っています。

それは、この半年くらい欲しかったとある家電を購入します(笑)

2021年は、趣味や特技ではなく娯楽に時間とお金を惜しまないということも目標の一つに掲げました。

その中でたぶん絶対に必要なものではないのですが、あったらいいなの家電に目をつけていて、2020年を乗り切ったご褒美に購入しようと思います。

なんというかそこまで高価なものではないのですが、生活必需品でもないものを買うある意味罪悪感はたまらないですね(笑)

ただ2020年を振り返り、そういう娯楽的なものを購入したりする機会すらも無かったなぁと思い、ある意味自分への反省も含めてたまには財布の紐を緩めます。

この2021年は2020年以上にセルフマネジメントが大切になってくると予感しています。

特に身体はもちろん、心のマネジメントが大切なんですよね。withコロナは間違いなく長期戦になります。

だからこそ、この長期戦を乗り切れるだけの強い意志となんとかなるさのポジティブシンキングを持って、2020年以上にのらりくらりやることにしたいと思います。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-268~

みなさん、おはようございます。

本日勤務校は始業式です。学年ごとの時差登校となりましたが、来週以降どうなることか…明日は通常通りの授業のため、生徒たちは何を考え、何を思い登校をしてくるのか…気になるところですね。

さて、昨日のブログでクリエイティブなタスクは自宅で、機械的なタスクは職場でということを書きましたが…まさにそのとおりでした。昨日は、久しぶりに出勤をしましたが、職場では本当に機械的な作業が進みます(笑)

どうしてもこの休み期間中に手のつけられなかったタスクにあっという間に手をつけることができて、そのまま自宅に持ち帰り、わずか半日足らずで終わりました。

なんというか…本当に環境って大切なんだと改めて感じました。もちろん、休み期間中だったということもあるかもしれませんが、それにしてもこの変わりようはすごすぎて、なんというか自分自身にとってどうすればモチベーションが上がるのかを理解するきっかけとなりました。

そして、本日は始業式後は各種会議やさまざまな業務を経て、大学の授業もひとまずラストとなります。

ある意味はじまりであり、ある意味終わりである一日となりますが、この一日をどう過ごすのかが今後に大きく響いてくるかなぁと思っています。

昨日、リハビリがてら出勤したおかげで、準備は万端です(笑)まずは、朝の打ち合わせまでにひととおりの準備を終えて、あとはタスクをどんどんこなしていくだけにしたいと思います。

どういう一日になるのか…そして、緊急事態宣言が発令されて、本校も一学校としてどういう道をたどるのか…

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-267~

みなさん、おはようございます。

本日は年始初の出勤です。本来であれば、始業式は明日からなのですが、自分自身のリハビリを兼ねての出勤です。久しぶりに朝5:00台の電車に乗車していますが…年末の頃とは全然異なり空いていますね。やはり、本日緊急事態宣言が発令されることも影響されていそうですが、改めて本日の緊急事態宣言を受けて学校現場はどうするのか…都立高校では部活動停止に加えて分散登校にするということなので、勤務校も一私立高校としてどうするかですね。

さて、この年末年始で自分自身のタスクはほぼ完了することができましたが、どうしても手を付けられないタスクがありました。急ぎのタスクではなかったのですが、どうしてもやる気がおきず、結果年末年始で唯一手つかずのタスクとなりました。

もちろんこれが急ぎのタスクであったり、お休みの日でなければどうにか無理やりにでやっていたと思うのですが、どうしてもやることができず、本日を迎えています。

年末年始で自分自身になかなかの種類のタスクを課していましたが、むしろなぜそのタスクだけが実行不可能だったのか…なんかものすごく面白いなぁと思い考えてみました。

そうするといくつか理由があがってきました。

 

理由①:他のタスクの優先度が高い、他のタスクのほうがワクワクする

→まずこれが一番でしょうね。この年末年始は自分自身の生活リズムを一定に保つためにも、例年の年末年始よりはタスクを課しました。ただ、もちろんお休みなので、お休みでもやりたくなるような半分仕事で半分趣味のようなタスクばかりにしたので、手がつけられないタスクは優先度も低く、その中で魅力が感じなかったんでしょうね。

 

理由②:手のつけられなかったタスクのみ0→1ではなかった

→今回基本的には自分自身がはじめてやるタスクばかりでした。しかし、手のつけられなかったタスクは例年行っているもので、昨年度のものを踏襲しながらブラッシュアップするものだったため、やる気がおきなかったんでしょうね。

 

理由③:手のつけられなかったタスクはクリエイティブさがなかった(ある意味機械作業)

→いわゆるタスクは、クリエイティブなものと機械作業なものに分類できると思います。私はこの数年、自宅ではクリエイティブなものをやり、職場の空き時間では機械作業なものをやるようにしています。どうしても、職場だと急なタスクが入ってくるため、クリエイティブなものをやりにくいということがあります。そういう意味で、今回は自宅で機械作業なものをやれなかった…そういう意味で学校がはじまってから空き時間で実施するほうが機械作業的なものは効率が良さそうだという結論に至りました。

 

以上のように、自分自身なぜやる気がおきなかったのか、やる気が起きるタスクとそうではないタスクの違いは何なのか…そんなことをふと考えて見つめるだけでも、新たな発見があると感じる今日この頃です。

 

本日の格言は…「クリエイティブなものはひとりになれる空間で…集中しづらい空間では機械作業を中心に」ですね(笑)