先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-78~

みなさん、おはようございます。

昨日は、また新たな課題と一つの成果が生まれた一日でした。

新たな課題…ここではまだ詳しく書くことができませんが、素敵な仕事をひとつ担当することが決まりました。正直、寝耳に水(笑)まさか私がそれをやるのかなぁというのが、お話をいただいた時の率直な感想でしたが、まぁ、やるなら楽しめそうだなぁと思えたので、たぶん、きっと、ものすごく楽しみます(笑)ただ、如何せん時間は限られているので、私の普段の生活からその仕事に充てる時間をどう捻出するのか…ちょっと本気で考えないといけないなぁとは思っています。

そして、ひとつの成果というのが「総合的な学習の時間」でした。実は、今年度私は総合的な学習の時間を担当する予定はありませんでした。ただ、学内の業務バランスの関係で、他の担当の先生が開講した授業を担当することになりました。その授業はいわゆるフィールドワークメインの授業で、3年生約30名と事前調査をして外部に出かけて、それらの報告を何かしらのカタチでまとめるというものでした。

しかし!!コロナの影響でフィールドワークなんてできないような事態になってしまいました…。さて、どうしようか…受講生を見ても、どう考えてもフィールドワークをしたい、むしろ外に出かけたくて希望している顔ぶれで、ただの座学というわけにはいかないし、制約も山ほどある…そのような中、考えたのが各自地元を動画で撮影して、その歴史や見どころを紹介して、みんなで視聴して、メッセージカードをそれぞれにプレゼントするというものでした。昨日が、その初回の日。まずは、それぞれが作成した動画のクオリティに驚きながらも、みんなが動画を視聴している時に、前のめりで見ているのが印象的でした。そして、彼らもフィールドワークをしたかったとは思いますが、本当にそれを感じさせないくらい一生懸命準備をしてきてくれて…まさにピンチをチャンスに変えてくれていた印象がありました。

新たな課題のほうも、私にとってはある意味ピンチです(笑)でも、そのピンチをいかにチャンスに変えるのか!?それは間違いなく自分自身にかかっていますよね。

さて、どんなピンチもチャンスに変えてやろう!と思う今日この頃です。