先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-163~

みなさん、おはようございます。

2学期最初の始発での出勤です。2学期は始発で行かなくてもすみそうかなぁと思っていたのでしたが…ダメでしたね(笑)

本日から大学の授業も始まるため、いかにそれまでにやれることを終えられるのか…朝が勝負です。その大学の授業ですが、本日から後期となるのですが、オンラインではなく対面の授業です。前期のオンライン授業もそれはそれで楽しかったですし、非常に勉強になったのですが、後期の対面授業をどのように設計していくのか…ちょっと悩んでいます。

と、言うのも私は2コマの授業を担当しているのですが、1コマは前期と基本変わらずのメンバーで前期の授業でインプットしたことをベースに後期は模擬授業をメインで活動が行えます。しかし、もう1コマの授業は前期に履修してない方々なんですよね。そのメンバーでどう関係性をつくりながら、模擬授業をしていくのか…悩ましいですね。

そして、何より人数が少数精鋭のためなんとなくオンラインと併用でも良いのでは?という思いもあります。レクチャーの授業の日はオンラインで、学生さんが模擬授業をする日はオフライン…本音ではそうしたいです。

ただ、そういうわけにもいかないようなので、そのあたりをどうしていくのか…まずは本日会う学生さんたちとリレーションを築き上げながら授業という場を創っていきたいと思います。

また、今週末で本校の教育実習も終わります。勤務校は付属校なのでたくさんの卒業生の実習生が戻ってきますが…彼らが何を得て大学に戻り社会に巣立っていくのか、興味深いですよね。そして、彼らのことを見ているとやはりそれぞれ個々人によってその学びの量や質は異なるようです。その違いが一体何なのか?そして、誰のための教育実習なのか?そういったところを本質的に議論する場があれば良いなぁと思います。

そのようなわけで、本日は朝から晩までフル活動、明日も午前中授業の後、午後は部活の練習試合、この2日間を乗り切って、日曜日の部活を終えたら、少しのんびりできそうなので、この週末は気合を入れて乗り切ります。とにかく涼しく、否、むしろ若干寒くなってきているくらいなので、こういう季節の変わり目に体調を崩さないように気を付けながら9月下旬を上手に過ごします。

なんかこの週末はワクワクしてきました。それはきっと忙しいながらも変化を感じるからでしょうね。どうも変化が無いと生きていけない性質のようです。この変化を思う存分楽しみます。