先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-229~

みなさん、おはようございます。

実は…先日諸事情があって月の労働時間を計算することになりました。

11月の労働時間ですが…300時間弱でした。ちょっと、諸々調べたところなかなかだそうです。

うーん、ただもっと危険な月もあったので、こちらではなんとも言えませんが、とある同僚の先生と労働時間で勝負しよう(笑)と半分笑いながら話していて、良い勝負となりました。

しかし、これが常態化することは組織として本当に危険なことですよね。

さらに、危険なことは実は休みの日も仕事をしているということです…。だから、実質的には300時間は毎月ゆうに超えているんだろうなぁと思いつつ、なんというかこれをどう是正していくかがポイントだと思います。

私自身は、半分どころか完全に仕事が趣味の人間なので、正直300時間働こうが、あまり働いている感覚はありません。ただ、それではダメだということもわかっています。と、言うのも私みたいな人間だけで組織は成り立っていないからです。

組織全体を持続可能なものとして運営していくには、やはりこういった部分の改善が必要です。

実は、11月のお休みは4日でした。実際は3日の予定でしたが、急きょが部活がOFFになったため、どうにか週に1回はお休みを確保できたんです。

いわゆるよりブラックな企業は存在するでしょう。しかし、私は教育現場に従事する人間として、学校という組織がこのような労働条件であることは、日本の未来を揺るがす大問題だと考えています。

と、言うのも子どもたちは未来を担う宝です。その子どもたちを育成する大人たちが疲弊していたら、良い教育なんかできるわけはありません。

だからこそ、私自身学校が、教育が好きだからこそ警鐘を鳴らしたいと思います。

このままでは学校現場はダメになります。もちろん、それに気づいて改善している学校もあるでしょう。しかし、現実問題改善しきれていないのが、現状です。

だからこそ、このように月平均300時間働いている人間が、声を大にする必要があると思いました。

このブログは誰かのために書いているものではありません。しかし、きっとどこかの誰かがこのブログを読んでくれて、何か変わろうと思ってくれたのなら、うれしいです。

そして何より自分自身が変えていこうと思います。