先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-256~

みなさん、おはようございます。

3学期に「働く」をテーマに授業をすることになりました。そこで、現在教材研究をしているのですが、そこであることに考えさせられるフレーズに出会いました。

それは、「娯楽」と「趣味」と「特技」の違いです。

「娯楽」とはシンプルに愉しみもので、仕事などに直結しないこと、「趣味」は突き詰めていくと「特技」になり得るもので、その「趣味」が高じると「特技」になっていくというフレーズでした。

そのフレーズを知った時、ふと自分自身「娯楽」が少ないなぁと思ってしまったんですよね。もっと正確に言うと、「趣味」が多すぎて、結果「特技」になるかは別として、ほとんどの趣味が仕事につながっているなぁと思ったんです。

そこで、「娯楽」「趣味」「特技」を分けてみました。

 

「娯楽」:YouTubeなど鑑賞、SNSチェック、レジャーランド訪問、おいしいもの巡り

「趣味」:舞台観戦、DVD鑑賞、映画鑑賞、ジョギング、博物館・美術館めぐり、旅行、野球観戦、対話

「特技」:場づくり、授業づくり、WSづくり

 

一旦、以上のように分けてみましたが…娯楽も結果仕事につながっているんですよね。YouTubeでも絶対に仕事には関係なさそうなゲーム実況などを見たりしていますが、そこから授業のヒントを得ることはありますし、SNS鑑賞は情報収集の一環です。レジャーランドめぐりとおいしいものめぐりがシンプルに娯楽だなぁと思いましたが、それもなんとなく生徒に話すと喜びます(笑)

つまり、学校の先生という仕事は改めてすべてが仕事につながっているんだなぁと思いました。ただ、だからこそしっかりと区別をつける必要がある場面もあるなぁと。

私自身、どうしても「娯楽」「趣味」をしていても、なんとなく授業で使えるかなぁ、生徒に話せるかなぁと、ある意味アンテナを張り続けています。ただ、時にはしっかりそのアンテナの電源を消すことが必要なんだと最近感じています。と、言うのも電化製品もそうですが、常にオンにしていると、パフォーマンスが下がってしまうことがありますよね。私も、最近そう感じる瞬間がありましたので、特に「娯楽」にカテゴライズされるものを愉しんでいる時は、あえて自ら電源を切ってオフの状態でシンプルに楽しみたいなぁと思いました。

そのようなわけで…2021年はオフの状態をしっかりオフにする!そして、オンの時はこれまで以上にオンにする、メリハリのある2021年にします。

そして、新たにゴルフと料理をまずは「娯楽」として、はじめてみようとも思っています。

さて2021年はどうなる…!?