先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-276~

みなさん、おはようございます。

最近、ものすごくうれしいニュースがありました。ご贔屓のプロ野球球団に最も好きな選手がコーチとして帰ってくることです。と、言ってなんとなくわかりますよね。そう、あの大きな人のチームに、理論派の投手コーチ…桑田真澄さんですね。

私は元々、どちらかというと理論派と呼ばれるプロ選手が好きです。桑田真澄さんをはじめ、野村克也さんなど…たぶん野球で言えばマウンドさばきが上手な投手か、リードが上手な捕手が好きなんでしょうね。

さて、そういう中で、今朝あるテレビ番組を見て、桑田真澄さんの就任会見がやっていました。その時に、「たくさん走って、たくさん投げる時代ではない」というコメントがありました。そのコメントにさらにプロ野球選手のOBがそうは言っても…と、いうコメントがありました。

そのテレビ番組を見ていた時に、やはり私自身は桑田真澄さんのような指導者が増えることが大切だと感じました。もちろん、走りもせず、投げもせず、うまくなることはないでしょう(笑)実際に走りもせず、投げもせずうまくなるのは、きっとパワプロです。

ただ、きっと意味があり、目標・目的を持って、必要な分走って、必要な分投げることが大事なんだと思います。また、よくそれではなかなか根性がつかない、勝負弱くなるなんていうことを聞きます。そして、残念ながらそういう理念のもと、いまだに体罰などがスポーツ界からなくならないことが事実です。

もちろん、誰しもが理論的に行えば、成功するなんていうこともないでしょう。また、勝負根性などはきっと理論的にやっているだけは身につかないのも事実かもしれません。それであえば、その足りない部分をさらに理論的に補ってみたり、むしろあえて理論から外れて自分をそういう場面に追い込むことも必要でしょう。

そのようなわけで、理論派で有名な桑田真澄さんがプロ野球の現場に戻り、どのような結果をもたらすのか…とても大切なことだと思います。

もちろん、桑田さんだけでは成功もしないでしょう。だからこそ、理論的な部分と非理論的な部分をきちんと区別しながら、ある意味コラボしてハイブリッドになり、ご贔屓集団が常勝軍団になったらうれしいなぁと思います。

そして、ご贔屓集団の若干残念な他チームからの移籍中心のチームビルディングではなく、ぜひ積極的に人材育成をして、長期的な視点でのチーム作りをしてほしいなぁと思います。

2021年は日本シリーズでリベンジを果たしてほしいなぁと思う反面…ローマは一日にして成らず…3年後くらいを見据えた新たなチーム作りでも良いかなぁと思う今日この頃です。