先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日~

東京の私学の先生がコロナ禍に置かれた教育現場でなんとなく奮闘する物語です。

先生vs.コロナ~終戦Xデーまであと★日-252~

みなさん、おはようございます。

本日いよいよ終業式…ひとまず2学期が終了します。

もちろん部活や分掌業務などが残っていますので、部活が停止になっている私も今週はまだまだふつうに業務ですが、来週はいつもの年末年始と異なっていつもより長めのお休みをもらえそうです。

さて、昨日のお休みは久しぶりに心身ともに充電できました。そして、よく寝ました(笑)

その中で、この一年を振り返っていく中で、少し気になることがありました。それは、顧問をしている部活動の公式戦の結果です。

夏の大会は二回戦で逆転負け、秋の大会は本大会に出場して、延長13回タイブレークの末、逆転負けでした。

どちらの相手も前評判は一枚上手、しかしどちらもリードして、終盤逆転されるという負け方だったんですね。

もちろん、生徒たちはものすごく悔しかったと思いますし、私自身もいまだに何度もそれらの試合の映像を見返すくらい「残る」試合なんですよね。

私が顧問をしてから、この数年負ける時はこの逆転負けが多い気がしていました。顧問になりたての頃は、明らかに格上の相手にコールドにはならないまでも圧倒されて負けてしまうということが多かったです。

しかし最近は同じくらいか少し格上のチームに、リードしながらも終盤逆転されるというのが多いんですよね。今の時代、インターネットでこれまでの戦績を振り返ることができるため、昨日はこれまでの振り返りの意味も込めて、そのあたりを分析していました。

そして、2020年からはじめてベンチ入りをして、なんとなくその原因が言語化されてきました。

こちらでは詳細は書けませんが、一言で言うならば雰囲気ですね。

この雰囲気がせっかくリードしていても、終盤追いつかれてしまう原因なんだと思います。

正直この夏と秋の試合はどちらも勝てる試合でした。そして、私が客観的に見てもチーム力は同じくらいかむしろ優っていたと言っても良いように思えます。

だからこそ、この逆転負けしてしまう雰囲気をどう変えることができるのか、それが現チームの課題であり、何より関わる大人たちの責任だと思います。

部活動においてもこうやって改めて振り返ることにより、見えてくるものってありますよね。

そして、こうやって見えたものをそのままにするのか改善するのか…もちろん改善するしかないですよね。

さて、本日の終業式で一旦区切りがつきますが、今週いっぱいはフル活動して、全力で振り返って次につなげていきます!